2024年2月に新刊出ます!

大変ご無沙汰しておりましたが…、来年2月19日に新刊が出ます!
2〜3年前くらいから構想はあったのですが、このたびやっと形になりました。
今回の新刊は「ずかんシリーズ」ではなく、物語の絵本です。ある少年と猫の物語。
なんだか心が熱くなってます。新しい扉を開けるべく試行錯誤の毎日でした。開いたかどうかは…見て確かめていただきたい!
ただいま予約注文受付中です! ↓↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4041134447/

わすれていいから見本

どうぞよろしくお願いします。

大森裕子


Kodomoe12月号は「パンの絵本」大特集!

『パンのずかん』の絵を表紙に使っていただきました〜。

kodomo202212

バタートーストが目印。原画をかなり拡大して使っていただいたのですが、ちゃんと美味しそうで良かった♪
特集「『パンのすかん』で世界旅!」では、世界各国でどんなふうにパンが食べられているか、現地の生の声を紹介しています。フランスでは、「パンがないと食事ができない!」という方もおられるとか。どんな事情があるのか、読むと納得、面白いですよ〜。

描きおろしのイラストもあります。アメリカでは? ドイツでは?
ぜひ、ご覧くださいませ!

大森裕子


『ごはんのずかん』が付録絵本で発売中!

ついに、『ごはんのずかん』が完成しました〜!
現在、「kodomoe」10月号の付録絵本として発売されています。

ごはんのずかん表紙
表紙は、たきこみごはんに囲まれて。

まず、たくさんのおにぎりから始まって・・・・・・

ごはんのずかん見開き1
実際に家で作って描きました。うちの家族に人気だったのは「からあげ」と「ツナマヨ」。

たまごかけごはん、しらすごはん、ふりかけごはん・・・・・・

ごはんのずかん見開き2
個人的には、「たまごかけごはん」と「たいちゃずけ」が好き。

その後も、たきこみごはん、どんぶりもの、おすし、オムライス、ロコモコ、パエリア、ナシゴレン……と、日本と世界のごはんメニューをたっぷり楽しむことができますよ!
最後には田んぼでお米を作って、「ごはんまつり」もしちゃいます♪

私の「コドモエのずかん」シリーズは、基本的に色鉛筆で描いていますが、今回の『ごはんのずかん』のごはん粒は、色鉛筆の顔料を専用のぼかし液で溶いて、筆で描きました。色鉛筆で描いた部分ともなじみよく、さらにやわらかい感じを出したかったので。

さらに今回は、本誌にインタビューも載せていただいています。器にこだわった経緯など、ぜひ絵本とあわせて読んでみてください!

ごはんのずかんインタビュー
『kodomoe』10月号、コドモエ絵本作家インタビューのページより。

大森裕子


『くだもののずかん』発売中!

ここの更新がずいぶん途絶えてしまいました……が、その間に『くだもののずかん』の単行本が発売されています!

くだもののずかん表紙
『くだもののずかん』(白泉社/作:大森裕子/監修:三輪正幸880円+税)
くだもののずかん見開き1
個人的に気に入ってる絵は、りんごとすももとやまももとすいかと……って、全部じゃん。
くだもののずかん見開き2
気に入ってる絵は、オロブランコとぶどうとメロンとオリーブと……って、きりがない。

とにかく気持ちよく絵がかけた1冊になりました。皮の手触り、果汁が滴り落ちそうな果実、表面に生えている産毛、それぞれのくだものの香りや重さまでも、ご堪能いただければ嬉しいです!

大森裕子


「パンやさんごっこ」で遊んでね

「kodomoe」2022年2月号のとじこみ付録には、『パンのずかん』の「パンやさんごっこシール&ポスター」が付いています!

パンやさんごっこ
ポスタ―は、このために描き下ろしました。
パンやさんごっこ
シールの数はなんと68枚!たっぷり!

この付録、大好評だったようで、たくさんのちびっこが遊んでくれている様子をSNSで拝見することができました。みんな貼り方に個性が出ていて、見るのがとても楽しかったです。
中には、シールをマグネットに貼って切り抜き、ポスターをマグネットボードに貼り付けて、なんども遊べるように加工してくれた親御さんもいらして…。
こんなものがあったら、私もずっと遊んでいたいわぁ〜と思いました。

大森裕子


「おかしと絵本」大特集!

少し前のお話になりますが、「kodomoe」2021年12月号は「おかしと絵本」大特集。表紙はなんと『おかしのずかん』でした!

kodomoe202112月号表紙
でっかいショートケーキが目印。

絵本の監修もしていただいた福田淳子先生が、『おかしのずかん』の世界を超リアルに再現してくださいました! 細部までそっくり! 愛を感じます。

kodomoe202112月号見開き
4ページにわたりたっぷりと再現。レシピも載っていますよ。

私のエッセイもあります。日本のクレープの絵は、このエッセイのために描き下ろしました。世界では、クレープはこんなモリモリてんこ盛りな食べ方はしないんですって。

kodomoe202112月号見開き
イラストエッセイ「もっとくわしく!おかしのずかん」より。おかしの世界にも、日本人の感性が垣間見られます。

個人的には、柴田愛子先生のロングインタビューもとてもよかったです。まだご覧になってない方は、ぜひ。

大森裕子


『くだもののずかん』できました!

9月7日に「kodomoe」10月号付録絵本として、『くだもののずかん』が発売になりました。

くだもののずかん表紙
表紙はこんな感じ。

したたる果汁、つやつやの皮、美しい色のグラデーション、甘い香り。
今回、絵を描くためにいろいろなくだものを購入したのですが、どのくだものも生命力にあふれ、美しく、個性的で、まるで宝石のよう!

そんなくだものたちを、今回は色別に分けて並べました。ちいさな子どもたちにも親しみやすく、きれいだな、おいしそうだな、って思ってもらえるように。
色鉛筆でグイグイ描いて、ガリガリ削ったりもして、くだもののもつパワーやエネルギーを表現したくて試行錯誤しました。今回は今までのずかんシリーズの中で、一番色鉛筆をたくさん(色数も量も)使ったんじゃないかなぁ。

くだもののずかん見開き1
あかいいろのくだもののページ。
くだもののずかん見開き2
みどりいろのくだもののページ。

近年は、栽培の工夫や品種改良によって、くだものの美味しさが格段にアップしているそうです。
そういえば私が子どものころは、いちごは練乳をかけたり牛乳と砂糖を入れて潰して食べたりしていたよなぁ。グレープフルーツだって砂糖をかけて食べていました。
今では、そのまま食べてもとても甘い品種が増えましたよね。品種もとても豊富。スーパーで、〇〇と〇〇の掛け合わせ、なんて表示されているくだものを見る機会も多くなりました。生産者の方々の知恵と工夫と情熱が詰まっているように感じます。

こんなに美しくて美味しいものを作っちゃう生産者の方、そして地球……すごいです。『くだもののずかん』で美味しくて豊かな世界を堪能してくださーい!

kodomoe2021年10月号
『くだもののずかん』は「kodomoe」2021年10月号の付録絵本です。

もうひとつの付録絵本は、えがしらみちこさん作『あかちゃんといっしょ』。
これは今子育て真最中の方が読んだら、愛おしさで泣いちゃうかもなぁ。毎日必死で先が見えない時には、先を照らす道しるべになってくれそうだし、すでに子どもが大きくなったあとでは、当時を懐かしく思い出すきっかけになると思います。えがしらさんの優しくて可愛らしいタッチが魅力的。

それから、本誌のほうにも、イラストエッセイとインタビュー記事を載せていただきました。うちの猫(4匹)と子ども(2人)の関係性について、しゃべったり描いたりしました。

kodomoe2021年10月号見開き
特集「子育てを科学する」のなかの、「動物と暮らすと子どもの力が伸びる」というページ。

ぜひ、ご覧ください!

大森裕子


オンライントークが・・・

2021年4月に開催された、私のオンライントークがkodomoe webの記事として特別公開されました!

「本物よりも、おいしそう!『おかしのずかん』ができるまで。大森裕子さんのオンライントークを特別公開」

https://kodomoe.net/picturebook/43381/

けっこうマニアックな話になってます。ぜひ、ご覧ください。

オンライントーク画像

大森裕子


『いきものづくしものづくし』、書店でも発売始まりました!

福音館書店の「いきもの」と「もの」の不思議さ、面白さ、美しさをお届けする、超大判ド迫力絵本シリーズ『いきものづくしものづくし』(全12冊)。

この度、1巻と2巻が発売されました。

いきものづくしものづくし表紙

去年は、保育園幼稚園での販売のみでしたが、今年から書店でも購入できるようになりました。この後、1ヶ月に1冊のペースで順番に発売されます。

私は、2巻の「おかし」の見開きを描かせていただきました。

いきものづくしものづくし見開き
わたがしは苦労しました…。りんご飴はツヤツヤ♪

なんだかお菓子ばかり描いている人のようですが。実際描いていた時期はずいぶん違うんですけれども。

1冊に7テーマ、それぞれ違う画家のみなさんが絵を描かれています。画家のみなさんの渾身の見開き、美しいです。ぜひ!

大森裕子


『おかしのずかん』大好評発売中!

3月4日に『おかしのずかん』が単行本になって発売されました。

おかしのずかん表紙1
『おかしのずかん』(白泉社/作:大森裕子/監修:福田淳子880円+税)

コドモエのずかんシリーズ、私の著作は5冊目です。

おかしのずかん表紙2
帯を取ると、ソフトクリームとアップルパイ〜🎵
おかしのずかん裏表紙
裏表紙。モンブランのセンター感が、ハンパないです。

いつも食べているお馴染みのお菓子も、昔懐かしいお菓子も、初めて見るマニアックなお菓子も……ギュギュギュッと147種、詰め合わせました。

おかしのずかん見開き1
どの国で生まれたかわかる国旗マーク付きです。
おかしのずかん見開き2
和菓子も充実してますよ。

お菓子は人が人のことを思う気持ちでできていると思います。だから、お祝いの時に食べたり、食べるとちょっと元気になったり、ホッとしたり、またがんばってみようとか、思ったりするのかな。
いい匂いがしてくる幸せのおすそ分けを、どうぞ〜。(あ!絵本には匂いはついてません・笑)

大森裕子